幼児参観

9月某日、5歳児クラスの保育参観がありました。子ども達と参観で何をするか話し合いをした結果、7月に行った「あゆみまつり」での楽しかったお店を今度は自分達で開いて、招待したいとのことで、決まった日から食後や自由時間を使って準備は始まりました。内容もグループごとに考案し、折り紙で作った「引っ張りくじ屋さん」、遠足で行ったざりがに釣りを思い出して「ざりがに釣り屋さん」、オジャミを使った「オジャミ入れ屋さん」、トイレットペーパーの芯で作った「ボーリング屋さん」、そして一番力を入れたのが紙粘土で作った自画像の「マグネット屋さん」どれもこれも手作りで「あーでもない!」「こーでもない!」と友達や先生と相談、時には意見の対立やトラブルでケンカしながらも何とか完成しました。自分達で店当番をして、それぞれの役割分担も決めました。

ストライクが出ればダンスのサービスがある「ボーリング屋さん」や高得点ならメダルの景品がある「オジャミ入れ屋さん」など至れり尽くせりでした。自分達でお店の全てを作っていく取り組み活動なので、アイデアも協力体制もバッチリでした。保護者の方も随分と前からこの日を楽しみにしてくださり、当日は店当番をする子ども達にお店屋さんとして大活躍してもらうため敢えて「これはどうするのですか?」「次は何をしたらいいですか?」など色々と聞いてくれるなど協力的で、子ども達も説明をしながらお店屋さんとして自信を持って対応するなど大活躍の一日となりました。紙粘土で作った自画像マグネットは完売し、おうちでも使ってくれているそうです。

 

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